ビルドアップを成功させる普遍的な方法

かつてのフロンターレ、名古屋グランパス監督 風間八宏の本を読みました。
表題の部分で勉強になる記載があったので紹介します。

ビルドアップを成功させる普遍的な方法は無いのでしょうか?
私はあると考えています。
それは「敵を囲むこと」です。
具体的には、ボールを奪いに来た相手を、味方でぐるりと囲んでしまうイメージ。練習の鳥かごの状態です。
ボール保持者に対して複数のパスコースができ、相手の寄せから逃れることができます。

風間八宏(2021) .風間八宏のサッカー戦術バイブル.幻冬舎

相手を囲むときの基礎

相手を囲むときに欠かせない基礎が2つあります。
1つ目は「全員がパスコースに顔を出す」こと。
この理由はパスコースが多ければ多いほどボール保持者に選択肢が増えるからです。
遠くにいる人にとっては簡単なことではないですが、全員がパスコースを作る意識があると、攻撃が止まりずらくなります。

2つ目は「パスを出したらすぐに動き直す」こと
この動きに関して私が選手に教えるのは「パスを出したら、そのパスの受け手に近づいていけ」ということ。
そうするとパスを受けた味方に、必ず1本パスコースを確保してあげられます。
当初のフロンターレには「出して寄る」を浸透させる必要があった。
また、「コースを確保した見方がいたら必ず使うこと」「受け手のタイミングでパスを出すこと。出し入れすること」を浸透させた。

風間八宏(2021) .風間八宏のサッカー戦術バイブル.幻冬舎

アスホールでも使えますね。
現在私たちのビルドアップは個人の好みに依存しています。
ある選手は自分ひとりの力でボールを前線まで運びます。
また、ある選手は味方が作ったパスコースを利用して簡単に出し入れしながら敵陣に侵入します。
どちらが良いとかはありません。みんなで決めていきましょう。

個人的にはパスコースを作るために寄ってきてくては人に対しては、ボールを渡してあげたいって気持ちは持っています。これは戦術というより心遣いですね(笑)

これを見た方でご意見があればお教えください。

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