1トップ+2シャドーのメリットは?

上の質問をされたら、すぐに答えられる人はどのくらいいますか?
戦術本を読んでいたら「1トップ+2シャドーのメリット」が載っていました。
それを共有します。トップで相手を崩す際に是非使って欲しいです。
相手が4バックの時に効果がありそうです。

この前線のシステムはドイツ戦で日本が用いたものです。うちのチームも稀に使います。
でもどちらかと言うとうちは中盤ダイヤモンドの4-4-2を使用し、前線を2トップ+1トップ下の方が多いです。でも1トップ+2シャドーの方が相手は守りにくいかもしれません。
(この理屈から言うと4-2-3-1も守りやすいです。人数が合っているからです)

この戦術を理解するためのキーワードは、「味方の1選手が相手2人を困らせること」です。

例えば、下のように相手が4バックで構えたとします。
その時、トップの選手は「2センターバックが注意しないといけないポジション」を取ってください。(図1)
1トップは色んなタイプがありますが、この戦術の場合は1人のディフェンスに体を預けたり、裏抜けを狙ったりは考えません。

図1

次にその後ろの2シャドーは相手2CBにケアされながらも、サイドバックからもケアされる位置に立ってください。(図2)

図2

そうすると、味方のウイングの上がるスペースができます。(図3)

図3

相手サイドバックが外に引っ張られたら、逆に中央のスペースを使って侵入します。

今回の解説はとても腑に落ちたので、みんなと共有しようと思いました。
「何だか分からないけどウイングが良い形でもらえる」試合がここ数試合ありましたね。
もしかしたら、偶然のこような形になっていたのかもしれません。
5レーン理論もこんな感じなのかな。
「ポジショナル」の本を読むと、「中間に立つこと」「大事なポジションにいること」が重要そうです。一人で打開するフォワードも魅力ですが、「誰かのために大事なポジションに立っている」ことも重要な能力だと思われます。

1トップ2シャドーもうちには似合っていると思います。

「参考:渡邊晋「ポジショナルフットボール 実践論」2020」

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